会社や店舗、または施設のなどの銘板と言えば、まさに会社や施設の顔とも言える非常に大切なものです。
そのため、できるだけ耐候性のあるものを作りたいと思うことでしょう。耐候性の銘板を作る上で、非常に重要な要素となるものの一つが使用される素材です。例えば、アルミ製やアクリル製のものに比べてステンレス製のもののほうが、反りや錆などに強く耐候性に優れていると言われています。もちろん、その分金額もやや高くなる傾向にありますが、長く良い状態で使用できることを考えると、耐用年数が長い素材を選ぶことができます。
銘板の表示方法をどうするかによっても、耐用年数は変わってくると言われています。例えば、表示方法として印刷やシート、彫刻、また腐食エッチングといったものがありますが、これらの中でも耐候性が最も高いのはエッチングやメタルフォトと呼ばれる表示方法であると考えられています。特にエッチングは、もともと船舶などに使われていた方法であり、上手に手入れすれば何十年も使用することができるという特徴があるのです。
銘板の耐候性を左右するもう一つの要素は、日頃から行なう手入れの仕方にあるということができます。特に雨風にさらされる屋外で使用している場合は、乾いた布などで乾拭きを毎日行なうことによって銘板の持ちを良くすることができると言われています。是非ともこまめに手入れをして、長く良い状態で使えるように心がけたいものです。