自宅の表札を初め、屋外でネームプレートを使う機会は多いものです。
ですが、屋内で使う場合とは異なって、屋外でネームプレートを使う場合には注意しなければならないことがあります。最も気になることはやはり耐久性、耐候性でしょう。ネームプレートに限ったことではありませんが、屋外で使われている看板、広告などにおいて、文字がかすれて読みにくくなってしまっているとか、看板そのものがぼろぼろになっているというものを見かけることがあるでしょう。
外ではどうしても風雨にさらされますし、日光に含まれる紫外線もいろいろな素材を劣化させる働きがあります。昼間と夜間との温度差も大きいことから、素材が膨張と収縮を繰り返すことによりひびが入ったりする傾向もあります。屋外でネームプレートを使う以上、それは人目について欲しいからでしょう。にもかかわらずこのような状態になってしまっては目的を果たすことができません。
ましてや名前を表示しているプレートがこれでは運気も下がってしまおうというものです。ということで、見た目の立派さも重要かもしれませんが、長期間変わることなく使えるかという観点をまず最初に考えるようにしましょう。単純に考えて、塗料で表面上に書いているものや素材が木製のものは劣化しやすいと考えられます。それよりは金属製の素材を用い、表面に書くのではなく例えば彫り込むなどとすればそれだけで耐久性は格段に上がることになります。