銘板は、その場所や建物が何であるのかを訪れた人々に知らせる重要な役割を持っているだけではなく、格調高いデザインはステータスにもなります。

文字はプリントされたものだけではなく、木製であれば彫刻されたり金属製であれば刻印されているものなどさまざまです。木の温もりを感じさせたり、金属のソリッド感と耐久性を重視するなど設置場所やデザインコンセプトによって自由に選ぶことができます。そんな銘板のほとんどは屋外に設置されていることから雨や風、太陽からの紫外線を浴び続けるなど過酷な環境の中にあります。

長期にわたって使用した銘板は木材を使った物でも金属を使った物でも自然な経年変化による風合いも楽しめる一方で、記載されている文字が劣化して見えなくなればその役割を果たせなくなってしまいます。そんな問題を解決するためには、紫外線対策が行われた銘板がおすすめです。

紫外線対策はUVカットをする素材を使用したり特殊な薬剤を塗布したものだけではなく、まるで額縁に絵画を入れたようにUVカットスクリーンが貼られたケースに従来型の銘板が封入されているタイプの商品も登場しており、こちらならばデザインを大幅に変更することなく紫外線対策も行えます。

紫外線対策の施された製品が登場したことにより、これまで直射日光が当たりやすく劣化を懸念して使用を躊躇していた場所でも、気にせず設置することが可能になるなど利用シーンが大幅に広がっています。