日本では2000年頃から一般家庭にブロードバンド環境が整備されるようになり、現在では国内の全世帯の約75％が高速インターネット回線が設置されていると総務省の調査で明らかになりました。

1家に1台はパソコンがあると考えることも出来、lanケーブルを用いてインターネットに接続を行なっているご家庭が多いという事にも繋がります。lanケーブルというものは電気ケーブルとは違ってご自宅に元々備わっておらず、ご自身でパソコンを用意された際に一緒に購入するという方が大半だと存じます。

その為、モデムからパソコンまでの間にlanケーブルをむき出しで接続をして家具や椅子の下敷きになってしまう場合があります。ケーブルが長時間重いものの下敷きになっていると、断線をしてしまいそれが原因の住宅火災が増加しているという新聞記事があるので心当たりのある方はご注意ください。新聞記事には断線火災への注意を促すと同時に、断線を防ぐ方法も合わせて書かれていました。その方法とは、lanケーブルをそのまま接続するのではなく「スパイラルチューブ」と呼ばれるケーブルカバーを表面に被せることで上に重いものが乗っても断線をしないようにガードをしてくれるということです。

この「スパイラルチューブ」というのは、家電量販店はもちろん100円ショップでも販売されているのでどなたでも今すぐに購入をして対策をとる事が出来ます。lanケーブルの断線防止に関するお役立ち記事を参考に、火災を未然に防いでください。