配線ダクトの加工サービスとして、標準施工が挙げられます。

標準施工とはダクト本体及び、カバーに対するカット施工となるわけです。底孔立上り位置してなどが選択可能で、ダクトやフタのカットは最短の100ミリ対応です。ダクト本体とカバーカットに関しても公差が設けられており、側孔立上り位置と底孔立上り位置の指定も公差が設定されています。双方ともに2ミリほどの公差となるわけです。弊社では配線ダクト本体とフタの施工に関して、異なる寸法で実施することが可能です。

お客様からご指定頂いた寸法でのカットが出来、フタを複数に分割施工することも選択可能です。特殊施工については側孔切欠きやダクト本体へのマーキング、フタへの丸孔加工を追加することが出来ます。これらに加えて底孔仕様の変更、そして製番や部品ごとの梱包などを実施することが出来ます。私どもではカタログ記載の施工以外に、様々なサービスを実施しております。特殊施工や納品梱包等に合わせて、仕様を調整することもできるわけです。但し図番マーキングにおいては、アルファベット及び数字によるマーキング仕様となっております。

お見積りは弊社の販売店様で承っていますが、ご不明な点がありましたら弊社にお問い合わせ願います。カット品の見積り依頼は、専用のフォーマットを用意しております。単純な配線ダクト本体カットであれば、わざわざ図面を用意する必要はありません。お見積りの際に寸法だけをご指示いただけば大丈夫です。しかしながら、特殊加工に関しては図面を必要とするケースもあります。弊社では簡単に図面を選択作成できるWebシステムを用意しております。